施設の子供達にちょっと早いクリスマスディナーをプレゼント
議会制民主主義の国での権力闘争は「数こそ力」、政治家たちは、せっせと仲間づくりに励みます。これはほとんど政治家の習性と言ってもよいもの。
そして仲間作りの基本は「同じ釜の飯をくった仲」「今度飯でも食おう」が政治家の決まり文句。だから政治家は食事会がとても多いのです。(料亭政治などと言って批判されました)
確かに食事を共にすれば仲良くなりやすいですよね、ご飯が美味しければなおさらです。これはなにも政治家に限ったことではありません。
施設で暮らす子供達に司厨士(コックさん)協会の皆様が腕によりをかけたクリスマスディナーをプレゼントしてくれました。残念ながらインフルエンザも流行っているとのことで子供達と一緒に食べることはできませんでしたが、お友達と美味しいものをいっぱい食べて、仲良く楽しい時間を過ごしてくれれば嬉しいなぁ。
クリスマスパーティーならぬ政治家のパーティーは、政治活動資金を集めるためのもの。このパーティー自体は仲間作りの意味はあまりないのです。だからパーティーといったって料理なんて雀の涙ほど。コロナになってからはその雀の涙もなくなり、帰りにちょっとしたお土産をもらうスタイルに。
このパーティー券を2万円で売るのはホントにしんどい。私も売ったことありますから。
そもそもがお金集めのためにやっているので、資金の還流は法律的には問題はありません。収支報告がなされてなかったことが問題。お金は毒にも薬にもなる、報告すれば薬、しなければ毒。
もちろん事務的なミスはあるので全てが毒ではありません。(実際報告の手間は膨大です)きちんと政治活動にお金を使っていれば薬でしょう。(修正は必要です)
ただし、「毒をくらわば皿まで」とパーティーの皿まで食べちゃったのなら(確信犯)自分のお腹をこわすどころか、派閥そのものもこわしてしまう問題となるかも。
ちょっと生臭い話になりましたが、プロのコックさんが作った料理はさすが、運んでる最中にも美味しそうな匂いが漂ってました。子供達の笑顔が目にうかぶ、司厨士協会の皆様ありがとうございました。