陰徳を積む人々

「陰徳(密かにする良い行い)を積む」 見返り求めず善行を重ねる。立派な人になろうと思えば、陰徳を積まねばなりません。
政治家(私を含む)は密かにどころか、ありとあらゆる手段を通じてとにかく目立ちたい、自分を売り込みたい。我々はどれだけ自分が貢献しているかを伝えたくてしかたがない生き物。それが政治家(私を含む)、陰徳とはほど遠い存在です。
ことさら宣伝もせず黙って人のお役に立っている方を見ると時折自分が恥ずかしくなります。😭
大阪との県境に近い和歌山市深山に旧陸軍墓地があります。明治時代から紀淡海峡の防衛を担った深山重砲連隊の戦病死した隊員らが眠っています。彼らは大阪湾へ侵入しようとする外国船に睨みをきかせてくれていたのでしょう。
いつの間にかこの墓地は忘れられ、誰もお世話をしなくなってしまいました。
が、「これではいけない、英霊にもうしわけない」自衛隊OBの方々が中心となって立ち上がり、草を刈り、排水管を整備して慰霊祭を行い、今も毎年手を入れ続けてくれています。
誰にも知られていなかった墓地を誰にも知られずに守り続ける。もちろん見返りなんて求めません。陰徳そのもの。本当に頭が下がります。
行政、政治の手が届かない場所、それでも絶対に荒れるにまかせてはいけない場所、そこは立派な人たちのお陰で清々しい空気に包まれていました。ありがとうございます。🙏
「お父さん💢 口ばっかりやん❗️」 とても陰徳は積めませんが、せめて「口舌(こうぜつ)の徒(と)」にはならないようにしなければ、反省。トホホ。