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お手紙が届きました

大阪在住のある方から国民の拉致問題への関心を高めようとのお手紙をいただきました。私の平成19年6月議会の拉致問題を取り上げた質問をお読みいただいたとのこと、民間のお立場で拉致問題の解決に向けてたとえ少しでもできることをしていこうとする姿勢に本当に頭が下がる思いです。

拉致被害者は17名ですが、特定失踪者まで含めればすごい数の日本人が拉致されています。なぜこれほどの規模の組織的な行動を政府首脳は放置してきたのでしょうか。

あまりにも深刻な問題に対する不作為は我が国の宿痾です。拉致問題を本当に解決しようとすれば、軍事を語らざるをえません。その重圧に耐えることができない政治家たちは長らく拉致は存在しないことにしてしまったのです。

思えば先の大戦にも我が国はなし崩し的に突入してしまいました。歴然たる米国との国力差を皆が知りながら、現実から目を背け、確固たる戦略を練る重圧から逃れ、結果、国土は焼土とかし、230万人の犠牲をだしてしまいました。

歴史は繰り返すと言いますが、繰り返してはなりません。歴史に学び、ウクライナに学び、緊迫する東アジアの現実から目を逸らさずに、軍事を語らねばならぬときがきたと言えます。

私は一地方議員に過ぎませんが、お手紙をくださった方に学び、自分にできるとこをやっていこうと思います。

 

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