スタバで読むミアシャイマー

ミアシャイマー先生によれば、だいたいにおいて国家というものは合理的な判断をするものらしい。
半分ヤケクソでアメリカとの戦争に突っ込んでいったとされる日本。でもミアシャイマー先生の見方は違います。日本は十分に合理的に行動したのだそう。(だからといって成功するとは限りません)
しかーし、先生から見てもこれはとても合理的とは言えないという判断もあります。それが2003年のブッシュ政権がやったイラク侵攻。
「残忍な独裁者(フセイン)を排除し、亡命者を集めた臨時政府を樹立する。この地域(中東)に存在する他の独裁政権もみなドミノのごとく次々と倒れていくだろう」アメリカはこんなことを言っていました。ブッシュ・ドクトリンというやつです。
全然そうはなりませんでした。なんせ戦後計画がほぼノープラン、前より混乱が深まった。おまけに開戦の大義であった大量破壊兵器も無かったみたい。完全にアメリカのやらかしですね。
さて、今回のトランプ政権のイラン侵攻、なんとなくトランプの言ってることが、ブッシュとにてやしませんか。
ハメネイをやっつければ、イラン国内の反体制派が立ち上がって民主的な政権が生まれる、なんてある意味お花畑、イラクの時だって何十万という地上軍を派遣したけどダメダメ、結局撤兵しました。
おまけにイラクが弱った分だけイランが強くなってしまったんだから何をしていることやら。これこそトホホ。
対イラン戦争、開戦時の圧倒的な軍事力によってイランはかなりやられはしました。(イラクの時もそうでした)でも奴らはペルシャ、アラブ人じゃないアーリア人、かつて大帝国を築いた連中です。こんな古い歴史を持つ国は簡単には統治できないでしょう。
トランプの発言も戦争はすぐ終わると言ったり、いつまでもやると言ったり、いったい真意はどこにあるのやら🤦
もともと中東は複雑すぎてちょっとやそっと本を読んだぐらいでは理解不能、その上に今回はウクライナ戦争、チャイナによる台湾侵攻の可能性、イスラエルの思惑などが複雑に絡み合いアメリカの戦争目的がどこにあるのかさっぱり見えてきません。(例えば原油価格が上がりロシアはウハウハ)
そりゃイスラエルにとってはイランの核武装は容認できないでしょうけど。
ディール(取引)が好きなトランプは人間の行動は経済的な損得勘定だけでは計れないこともあるということがわかっていないんじゃないかしら。
しかし、実は深淵な戦略があるのかもしれないし、うーん、私にはお手上げです。ミアシャイマー先生のお考えを聞いてみたいですね。🧐
「お父さん💢」 「お父さん☺️」 ここにも真意のわからない人が、こちらはミアシャイマー先生でもわかりませんよね。トホホ。