第10回紀州興紀大会
「暑い、暑い、ああああっあつーい」「暑い、暑い、言うな、よけい暑なるわ」 典型的な昭和の会話。
子供の頃、夏休みには、涼をもとめ丸正百貨店(今のフォルテワジマです)によくいきました。ドアが開いた瞬間に冷気が体を包む感覚、まさに天国。クーラー(エアコン)はまだまだ贅沢品でした。
令和の御代は各教室にもクーラーがついています。でも、野球少年たちは昭和と同じ、時代が変われども、炎天下のグランドで文字通り熱戦を繰りひろげます。
真夏の「暑さ」も野球少年たちの白球をおう情熱の「熱さ」やお父さん、お母さんたちの我が子への応援、愛情の「厚さ」には敵いません。
観戦する我々もナイスプレーに、「おぉー」と声をあげ、一瞬暑さも忘れます。今年の大会の決勝戦はジュニアもレギュラーホントにいい試合でした。
審判の皆様もお疲れ様でした。我々と同年代なんですから大変だったと思います。
灼熱の今年の大会も無事終わり、ようやく帰りの車でクーラーガンガンに効かせて、涼もうとしたら、クーラーの調子が悪いみたい、大ショック、トホホ。
昭和の車はクーラーはオプションでした。お金がない若いものはもちろんクーラー無しの車に乗ってました。ここはいっちょう、ひとつ若い頃に戻って窓全開で帰りますか。