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和歌山「正論」懇話会に出席しました

私の父は戦前生まれの、ザ昭和の頑固親父、「おーめだま」と言ってゲンコを頭によくもらったものです。そんな父からたった一度だけ褒められたことがあります。

中学校の卒業式、当時は日教組の全盛期、「君が代」の斉唱なんてありませんでした。そこで私はひとり教室で「君が代」を独唱したのです。私は音楽が苦手、今でも「マイクは演説の時にしか持ちません」とのセリフでカラオケを避けているぐらいです。顔を真っ赤にしながらもなんとか「君が代」を歌い終えたのでした。(音程は外れてましたが、褒められました)

国旗国歌法の成立は平成11年、以来だんだんと卒業式で「君が代」も歌われるようになってきました。

が、なんと日本から遠く離れた東欧、ポーランドの学校の入学式で「君が代」が歌われているというのです、もちろん日本語で。

「今なぜポーランドなのか?激動する世界情勢と日本」と題する講演、講師はジャーナリストの井上和彦先生。講演の中で、ポーランドの小学生や幼稚園児が「君が代」を斉唱している、その姿を大人たちが目お細めて眺めている映像がながれました。しかもこれは一過性のイベントではなく、毎年行われる入学式の光景なんです。

1920年帝国陸軍はロシア革命後、混乱を極めるシベリアで、孤児となったポーランドの子供たち760人余りを救いました。(日本赤十字も関わっていましたが、実際の作戦は帝国陸軍が行ったことを井上和彦先生が突き止められました)

第一次世界大戦であまりにも鮮やかで統率の取れた作戦を展開した帝國陸海軍の名声は世界にとどろきました。日本は軍というものの模範を世界に示したと言えましょう。そんな日本ならばもしやと、万策尽きたポーランドの人々は子供たちだけでも救って欲しいと嘆願されたそうです。

日本で手厚い保護を受けた孤児たちは祖国に帰国してからも日本の恩を忘れずいてくれ、ポーランドの学校での「君が代」の斉唱につながっていきます。

戦後はとにかく帝国陸軍の評判は悪い。確かになんで?と思うことはたくさんある、でもさすが帝國陸海軍と唸ることもたくさんあったのです。いーかげん「戦前の日本は全部悪い史観」やめるべきですね。大日本帝国はショッカーじゃない!

こんな素晴らしい動画オヤジが見たら、またゲンコをもらうかも。「お前ら情けない、ちょっとはあの子達を見習え」とね。ごもっともです。

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