防衛協会の役員会に参加しました
和歌山県防衛協会の女性部はおそらくは日本最強の女性部です。本当にすごい。青年部も我々男性陣も圧倒されっぱなし。女性部を見習って来年度も大いに自衛隊を応援するゾー。
さて、遅きに失したとはいえ防衛費の増額にはもろても上げて賛成ですが、増税でこれを賄おうとすることには大反対です。防衛力の根幹は経済力。GDPの6割は個人消費であり、消費を喚起しない限り、景気の浮揚はありません。個人の購買力を削ぐ増税は景気を確実に冷やします。防衛費を増やしたところで、経済力を落とせば、結局国防力は落ちてしまします。まずは増税によらない財源の確保に努力すべきであり、安易な増税は決して許してはなりません。経済成長無くして国防は成り立たないのです。
例えば、無利息の防衛国債をだすのはどうでしょう。日本人の個人金融資産は2000兆円を超えており、その内預貯金は1100兆円ほどもあります。元々預貯金の利息など微々たるものですから、祖国の防衛のためならばと、喜んで無利息の国債を国民は買うことでしょう。もちろん私も買いますね。大切なお金を出すのですから、国民が国防を真剣に考える契機となるでしょう。いかがでしょうか?
高橋洋一さんが言うように外為特会のいわゆる埋蔵金を使う手もありますし、政治家は税金くださいと手をだす前に知恵をだせ。