私の長男は小学生の頃からサッカー小僧で、野球には全く興味がなく、お父さんとのキャッチボールもしてくれませんでした。多分野球のルールも知らないのでは？　そんな彼もこの春から社会人、サッカーはYouTubeで見るだけになったようですが、時折友達とフットサルで楽しんでいるようです。

やってみるにはサッカーよりハードルが低そうなフットサルですが、実際はめちゃハードな競技。コートが狭く、オフサイドがないので、試合中選手は常に動き回り続けます。そのスピーディーな展開はサッカーを凌ぎます。片時も目が離せません。これは「しんどすぎるやろ」と思っていたら、選手交代の回数の制限はないそうです。納得。

見ていて（やっていてではなく）あまり面白くない競技は廃れていく傾向にありますが、見ていて抜群に面白いフットサルはこれからもっともっとメジャーになるでしょうね。

盛り上がり方もなかなかファンキー。この辺りはサッカーゆずり。ノリノリで楽しい。今年でちょうど10周年とのことですが、遠くは九州からの参加チームもありました。azzurro WAKASYAMA すごい。よくこれだけのイベントに育てたものです。「azzurro] はイタリア語で青。和歌山の青は太平洋の爽やかで抜けるような青ですね。

大会スポーンサーの方のご好意でエキシビションゲームの始球式のボールを蹴らせてもらいました。まっすぐ蹴れてホッ！　来年も楽しみにしています。