和歌山研究会

「投資ファンド」と聞けば皆さんどんなイメージを持つでしょうか。たぶんあんまりいいものではないですよね。今回の和歌山研究会は、そんな投資ファンドであるアスパラントグループ株式会社代表取締役 中村彰利さんのお話。
中村社長は以前かの有名な稲盛和夫さんとJALの再生に関わりました。そこで稲盛イズムに触れ、大いに影響を受けたそうです。
稲盛さんはザ昭和な名経営者、考えかた✖️熱意✖️能力 が仕事の結果を決めるというのが信念。特に「考えかた」はいわば道徳的であるということ。生馬の目を抜く資本主義にはそぐわない気もする。
なんせ資本(株主)にとっては儲ける会社こそええ会社、ドンドン配当せぇ!が正義だし、法律的には会社は株主のものなんだよ。😤
しかーし、稲盛的には会社は「社会の公器」決して株主だけのものであってはならないのです。(会社法では株主のもの)
中村社長が稲盛さんに「投資ファンドをやります」と挨拶に行ったら、稲盛さんは「やめとけ!もっと真っ当な仕事をしなさい」と言ったとか。なるほど 🧐 ですね。
会社が株主のものという考えかたが日本中に浸透した結果どうなったか。
この30年従業員の給料は上がっていないのに、配当は5倍になっています。なんだかなぁ〜、
企業の利益が従業員に分配されないで、株主が総取りするような会社で「考えかた」や「熱意」を大きくできますかね。実際、昭和の経済成長は稲盛的なものが背景にあった気がします。
昭和が終わり失われた30年、令和の今こそ稲盛を復活させないと 😠
とはいえ、中村社長率いるアスパラントグループは「村上ファンド」的なものとは一線を画します。「投資先企業への支援が先、リターンはその後」がモットー。ちょっと稲盛が入ってます。利他の精神。
ぜひ日本的な「投資ファンド」で日本経済の復活に貢献してもらいたいものです。
ところで、我が家の資産ですが、「私のものは奥さんのもの、奥さんのものは奥さんのもの」なんかおかしくない?
「お父さん💢」 いえいえ、もちろんあなたが我が家の株主です。トホホ。