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紀州ボーイズ新春交流会

年が改まると必ず出てくる「今年はこうなる」 評論家たちもしたり顔でご高説を語りますが、まず当たりませんね。

とにかく頭のいい人は世の中が計算できるものと考えたがるもの。古くはマルクスがその典型、何せ歴史には法則があるらしい。(あれば予測できますけどね)

確かに先のことは知りたい。わかれば大儲けだって思いのまま(株とかFXとかね)、この人と結婚すれば幸せになれる?それがわかれば苦労はしません。

幸か不幸か人間社会はとんでもなくこんがらがっていて計算は不可能、「複雑系」ってやつです。

元旦の産経新聞の一面、選択的夫婦別姓に小中学生2000名のうち「賛成」が16%「反対」が49%との記事が掲載されました。

この調査結果は「ひだり」の人たちの予想を見事に裏切りました。朝日の記者は「聞いた相手が小中学生ですよね」と謎の批判。「ひだり」の人って何がなんでも自らの信じる社会に現実社会をよせたがるんです。「あるべき社会」ってやつ。そんなものを目指して社会を設計できるなんて思い上がりも甚だしい。

夫婦別姓がどんな変革を日本社会にもたらすかは私にはわかりません。だから今そんなにも困っていないのならこんな大改革なんてやめておこうと考えるのが真っ当?な「保守」というものです。

紀州ボーイズの新春交流会、お母さんたちは豚汁を作ったり焼きそばを焼いたり、我が子の成長が嬉しくてしかたがない様子。家族っていいもの。「家」って悪いものじゃないでしょ。日本人が長い歴史の中で育んできた「家」の感覚、大陸や半島とは違った感覚、それでいいじゃないですか。ここは日本なんだから。

野球少年たちがいつもより逞しく見えた令和7年の新年挨拶でした。

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