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第78回近畿体操競技選手権大会(国民スポーツ大会近畿ブロック大会)

 

 

史上初の三きょうだい揃ってのオリピック出場を果たし、ロンドンでは銀、リオデシャネイロでは金メダルをもたらした田中きょうだいをはじめ、その名を日本の体操界に轟かせてきた和歌山県体操協会。

近年ではなかなか良い成績がだせないでいます。

そんな中、和歌山県出身の撫子たちが本県で行われる国民スポーツ大会(国民体育大会の名称が変わりました)近畿ブロック大会出場のためにそれぞれの府県から故郷に帰ってきてくれました。

すごく凛々しいでしょう。彼女たちは和歌山県体操協会の宝物。彼女たちを育ててくれた葛城先生ありがとう。先生と生徒の絆っていいものですよね。先生と再会した選手たちの笑顔最高です。そしてみんな素晴らしい演技でした。

当日はなんと田中裕介佑典選手も帰ってきてくれました。金メダリストの演技は圧巻、久しぶりのナマ佑典に興奮しました。(もう少しでパリへの切符を手にしていたのに)

まもなくパリオリンピックですが、体操女子の宮田選手が辞退とのこと、残念です。

オリンピックは極限の世界、宮田選手もものすごいプレッシャーの中で頑張っていました。ストレスの解消に嗜好品はつきもの、ホッと一息つきたいとき、私はコーヒー。タバコもありでしょう。(日本代表行動規範に抵触しているらしいですが)

一昔前なら大学生の飲酒や喫煙は大目にみてもらえました。これも時代というには宮田選手はあまりにきのどく、と思う私はやはり昭和でしょうか。「厳重注意」とか「戒告」とかやりようがなかったのかなぁ。

若者の弾けるばかりのエネルギーはときに社会の規範を超えることもあるでしょう。でも社会があまりにもそれに不寛容であれば、若者の伸びやかな成長を妨げるのでは? 若者を叱ることはよし、むしろ叱ってあげるべき、でも成長の機会は奪ってはなりません。

よき師弟関係こそスポーツの原動力。厳しさの中にある優しさにモエるんですよ。

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