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後援会活動

すごい人お二人と

私が最も影響を受けた人物のひとりである渡部昇一先生は「ひとは95歳ぐらいまで生きれば、普通の人でも悟りを得た高僧の境地に達するようだ」と書かれていました。先生はすでに悟られしまったのか86歳でお亡くなりになられました。古希(70歳)を超えられた先生は卒寿(90歳)を超えたおそらくは世界一の漢字学者である白川静先生から、「君の前途は洋々だ。しっかり頑張りなさい」と言われ感激し、ご自分も90歳を超えたら、70歳の学者にそう言いたいとおっしゃっていただけに残念です。

私の両側のお二人は101歳と102歳。101歳のおばあちゃんは1人でタクシーを呼んでお買い物に行かれるとのことでビックリ仰天。私など、過去を悔い、将来に不安を抱き(選挙もありますし)常に不平不満を口にしながら生きていますが、おばあちゃんたちは「生きること即ち喜び」の境地に達しているようで、お話しているとこちらまでなんだか温かい気持ちになりました。

最近の研究によれば、世の常識に反して幸福度は60歳から年をとるほどに上がっていくそうです。80歳の幸福度は20歳と同等だとか。

年を取るのが楽しみになるそんな和歌山をつくっていきたいものです。

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