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陳情等

高次脳機能障害者家族会の方々が来てくれました

「お父さん私の気持ちなんかいっこもわかってない」結婚以来何度妻から言われたことでしょう。確かに私は人一倍鈍感なのかもしれませんが、私と同じように奥様に叱られたご同輩もおおいのでは。

我々は自分のフレームで物事を判断せざるをえません。悪気はないのに知らない間に相手を傷つけてしまうこともしばしばです。

認識のフレームがよく似ている者どうしはやはり分かり合えることも多いことは素直に認めようというのが私の立場です。男の同級生なんて最高の愚痴を聞いてもらえる相手です。私に女性の友達がいないだけかもしれませんが。

男女にもやはり認識のありように違いがある。もちろんどちらが優れているというのではなく、ただ違いがあると思うのです。

高次脳機能障害の方々もご自分の症状を他人に理解してもらいにくく長年苦労されてきました。「そんなことぐらいで怒らんでもええやろ」「ミスばっかりして」などと健常者は思うかもしれません。高次脳機能障害の方々は健常者と変わらないように見える場合もあるため、ついそんな感想を抱いてしまいがちだそうです。

「相手の立場に立って」というのは簡単なことではないですよね。安易に相手の立場に立てるなどと思わずに、それは難しいからせめてよく話を聞き、現実に不都合が起きていることを少しでも改善できるように努力していく。この度、高次脳機能障害家族会の皆様のお話を初めてお聞きしました。まだまだ不勉強ですので、これからよくお話を伺って、少しでもお役に立てればと思っています。

「お父さん私の話全然聞いてくれやんやん」妻の声が聞こえてきそうです。まず隗より始めよ。ごめんなさい。

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