半島振興対策促進大会
半島振興促進大会に出席のため東京へ。半島は交通の要衝から外れてしまうのでハンデがあります。全国の半島県が東京に集結して半島振興法の延長をうったえます。
県議会でもこの問題は党派を超えて取り組んでいます。この日は県議会同期当選の国民民主党の議員と和歌山駅でばったり。
話題はもちろん国民民主党の玉木代表の不倫。とにかくビックリしました。
絵に描いたような「好事魔多し」 これが「魔がさす」というやつですかね。
しかし、しかし、国政を動かす政治家のバイタリティーというか生命力というかエネルギーは途方もないもの、常人のそれではありません。逆に言えばエネルギーの絶対値が低い(常人なみ)の者にはとても国は動かせません。そんな輩(やから)はせいぜい官僚、役人からチヤホヤされて(実態は操り人形)無難な政治生活をおくるだけ。
トランプ、プーチン、習近平、誰も彼らが品行方正などとは全く思いませんよ。だけどすごいやつらであることは間違いない。エネルギーの量が半端ない。
国民民主党がとなえる減税を成し遂げるには途方もないエネルギーが必要です。とにかく役所は減税がしたくない。ありとあらゆる理屈を捻り出して抵抗するでしょう。彼らをねじ伏せるには知性だけではダメ、ものすごい腕力がいるのです。
ほとばしるエネルギーは時に倫理の壁を超えて流れ出ることもありがち。今回、玉木さんあふれちゃったのね。逆に言えばあふれるほどエネルギーがあったってこと。
「英雄色を好む」この際玉木代表は減税を成し遂げて英雄になるべき。
もちろん色を好めば英雄になれるわけではありません。ただの好きもの、そんな政治家もたくさんいるようですから。
かつては「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」「いいか男は生意気ぐらいがちょうどいい」なんてフレーズがありました。昭和な人はおぼえているでしょう。
今の日本には減税が必要です。昭和オヤジの私としては、わんぱくな玉木代表には奥様には頭を下げ続けて、国会ではきちんと顔を上げて堂々と頑張ってほしいものです。
不倫もしてないのに奥さんにいつも叱れて謝っている私はいったい何者?英雄でないことは確かですが、トホホ。