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温故創新の森NOVAREへお邪魔しました

 

新一万円札は渋沢栄一になりました。日本資本主義の父と呼ばれる人物です。

とにかくすごい数の企業を作りました。銀行から保険会社、造船、紡績、鉄道 ホテルまで、関わった企業は500以上とも言われています。まさに日本資本主義の生みの親、父ですね。

有名な「論語と算盤」は彼の著書です。近年の強欲資本主義とは一線を画します。いわく「金銭資産は、仕事の滓(かす)である」「富をなす根源は何かと言えば、仁義道徳」 立派な人物ですね。一万円札の顔に相応しい。

一方で彼はまた艶福家でした。奥様とお妾さんとで一緒に暮らしたりして、なんと17人もの子供の父となりました。

最近の結婚式では渋沢の一万円札をお祝いに渡すのをためらう風潮があるとか、うーんどうなんでしょう。

現代の日本はことさら「不倫」に厳しいですが、なにが倫理に悖(もと)るか、なんて時代によって違うでしょ。それに今だって一夫多妻制の国もあり、一妻多夫制の地域もある。

ものすごくバイタリティーがあって仕事バリバリの男はそりゃ精力も強いでしょう。それによくモテるはず。規格外の男は一夫一婦制におさまらない気もします。

じゃあ、大谷翔平はどうなの? まさに規格外の大選手にして人格的にも申し分ない、最近父にもなりました。モテるなんてものじゃないでしょうし、大谷選手はどーするんだろう、なんて出張でお邪魔した「温故創新の森NOVARE」に移設された渋沢栄一邸を眺めながら、余計な想像を膨らませたのでした。

私も父にはなりましたが、子供はひとりだけ、少子化対策には貢献していません。

でも奥さんはひとりで十分。もちろん私が倫理的に正しい男であるわけではなく、奥さんがふたりもいればとても耐えられそうにないからです。トホホ。

 

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