新幹線で缶詰
「喉元過ぎれば暑さ忘れる」ホント人ってすぐに忘れてしまう生き物。
国中が丸焼けになった空襲もすっかり忘れて、いつまでもアメリカが日本を守ってくれると信じている。ごく最近のあの大災害、2011年の東日本大震災の光景すらも、被災地から遠く離れた我々にははや歴史になりつつあります。
しばらくは我が家でも防災グッズを取り揃え、どう逃げるかの家族会議も開かれました。枕元には避難袋が置かれ、いつでも逃げられる準備をしてたものです。
いつの間にやらあのグッズはどこへ行った?東南海南海地震の発生が迫っていると言われているのに危機感はありません。
大陸の台湾侵攻は時間の問題、地震の予知は難しいけれど、侵攻への準備が着々となされているのは明らかです。でも、憲法は変えない、国軍は持たない、まるで平穏な日常がいつまでも続くと思い込んでいるようです。
ところがどっこい、大災害も戦争もこちらの思いとは無関係に襲ってくるもの、そして必ずいつかは起こるもの。「備えあれば憂いなし」とはいいますが、我が国の現状は備えてもないのになぜか憂えてもないというスーパー能天気。
先日、京奈和道路の4車線化を国交相の道路局長に陳情した後、東北新幹線はやぶさに乗り、震災の「復興道路・復興支援道路」の視察のため仙台に向かいました。
発車してまもなく強風のため停車するとのアナウンスが、しばらくすれば風はおさまるだろうと思っていたら、なんとなんと10時間近くも遅延、視察の予定はぜーんぶ、風でとんでしまいました。あちこち視察に行く議員たちもこんなことははじめて、新幹線での缶詰を初体験。
これも異常気象のひとつなのか?やっぱり世の中何があるかわかりません。確かなことはただひとつ、「不測の事態」は起こるということ。「まさか」はおきる。
それにしても枕元にあった防災袋はどこへいったのやら、用意していた家内に聞いてみよう。でも最初から子供と家内の枕元にしかなかったような気がする。私は「まさか」の想定外?トホホ。