第一回ダンスフェスティバル 和歌山県体操祭
コロナ禍で延期となっていた「ダンスフェスティバル和歌山県体操祭」お陰様でようやく開催することができました。
オープニングを飾ってくれたのは梅花女子大のチアリーデングチーム。噂には聞いていましたが、さすがは日本一のチーム。一糸乱れぬパフォーマンスは圧巻。まるでひとつの生き物のような演技に見惚れちゃいました。
記念撮影では、恐る恐る、乙女の手にむくつけき足を乗せれば、まさかのリフティング。両手に花どころか、足元に花畑。なんとか無事に写真に収まりました。
チームの皆様からは「体幹がしっかりしてますね」とのお言葉。中年のオヤジにしてはバランスが取れていたらしい。(お世辞もあるでしょうが)自分としては「へっぴり腰で情けない」と思っていただけにちょっと嬉しかたですね。
当日は様々なジャンルのダンスをご披露いただきました。皆さんとても楽しそう。出場者の95%は女性。ダンスは体幹を鍛えるには最適ですが、我が国では体幹の定まった「シュッと」した存在はやはり女性中心なのでしょう。
我が武道も体幹を鍛えるにはダンスに劣るものではありませんが、「楽しさ」ではとうていダンスには敵いません。
かつて武士道により練り上げられた強靭な体幹を持った日本は、今日残念ながらあらゆる指標が国力の衰退を示しています。もはや小手先のテクニックではどうにもならないレベル。国家としてフラフラ、グラグラ、国の体幹(根幹)を鍛え直す必要があります。国の根幹はやはり憲法。
そろそろ「シュッと」して、腰が定まった女性総理が出て憲法を鍛え直してくれると良いのですが。