第61回近畿身体障害者野球東近畿大会
最近ショックなことがありまして、だいぶ落ち込んでました。ウジウジとホント自分が情けない。おきてしまったことはしかたがない。今できることをとにかくやる。行動が大切。やがて道は開ける。たぶん。はず。きっと。分かってはいるんですが、これがなかなか。
東公園市民球場で、繰り広げられた障害者野球の熱戦。野球てボールを狙ったところに投げるだけでもけっこう難しい。私なんかも始球式でキャッチャーが捕れるところに投げられたら、ホッとします。選手の皆さん相当練習なさったんでしょうね。
右手だけで、あるいは左手だけで、スイング、ボールをヒット。グローブをはめていない手でボールをキャッチ、見事にスロー。バックネット裏で私は役員の方に「素手で捕るなんて、もっと速い球きたらどうするんですか」と聞いたら、「捕りますよ。ふつうに」とのお答え。野球のレベルにもガッツにも脱帽です。
選手ごとにハンデを負ったわけも時期もいろいろだと思いますが、皆さん、ご自分のお身体を最大限に活かしてプレーしてらっしゃる。何よりも心から野球を楽しんでおられる様子。「人」てすごい。
そうだ。私も「人」、落ちんでもできることからはじめてみよう。