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和歌山から日本を再起動!

和歌山みたいな県はこれまで、どれだけの公共事業を国から取ってくるかが勝負でした。

本県は高速道路をはじめ防災等、やるべきことはいくらでもあるし、まだまだやることはある。土木建設業は地場産業といわれれるぐらいで、県経済のウエイトも大きいし、依然として国のお金をとってくることは国会議員の大きな仕事です。都会とは違います。

とはいえ、それに甘んじていてはもはや地方の衰退は止まりません。

そこで、和歌山の新しい成長モデルを探るべく、世耕先生が勉強会を立ち上げました。

名付けて「和歌山から日本を再起動」を実現する勉強会。第一回目の講師は慶應義塾大学教授の安宅和人先生です。

安宅先生は『「風の谷」という希望』という本の著者。

都市の集中度が増すほど、国は豊かになります。だから東京一極集中はある意味必然、とすれば、「疎」である空間(和歌山みたいなところ)が寂れていくことも必然なのです。

それじゃ身も蓋もないじゃないですか、そこで。

都市にはない自然と調和した価値をもつ「疎空間」を作ろう、それが「風の谷」だ。

キーワードのひとつは「絶景」 和歌山も絶景の宝庫ではあるけれど、十分な価値を生み出すには至っていません。ヨーロッパでは素敵な田舎の風景をもつ土地には何億もの値がついているそうです。

そして「絶生」やっぱり暮らすには生活インフラが要ります。

さらに「絶快」田舎にだって出会いが欲しい、その土地に惹かれる変人なんかいれば最高、散歩するだけで幸せを感じられる道なんか作りたいですよね。

さて、我が和歌山は「風の谷」の候補地になりうるのでしょうか?

なかなか辛口の先生の判定は「和歌山のポテンシャルはすごいと」のことでした。ただしあくまでもポテンシャル、要するに今まで何にもしてこなかったのね。だから伸びしろしかない。

磨けば光る、それが和歌山、よーし、みんなで磨こうじゃありませんか我が故郷を!

「お父さんたまにはお風呂磨いて💢」「はい、はい」「返事はいっかい」「はい」 トホホ。

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