令和の米騒動
令和の米騒動がかしがましい。米は5キロ「3000円代であるべき」「2000円にする」「適正価格は3000円〜3200円」などと自民党の面々も語りますが、
まだ和歌山のお米は安くはなってないですね。
私のGショックは10年以上メンテも無しに壊れず、ただの1秒も狂いませんが、4万円ほど、友人の機械時計は数百万円でよく狂います、確かにかっこいいけど。
ものの値段とはかくも不思議なもの、「(神の)見えざる手」が決めるのであり、ヒト(役人や政治家)がコントロールするのは至難の技。適正な価格なんて人智を超えています。
欲しいものが少なければ高くなる、あり過ぎれば安くなる、これが基本。だから売れるからといって作りすぎると値崩れする、なかなか難しい、(原油なんか典型的ですね)
なぜ米の値段が倍になったのか? 「流通が目詰まりしている」「出し惜しみしている」とか、でも要するに米が無いんじゃないでしょうか? 足りない。これが原因。
なんせ減反政策で米(食料用)を作らないようにすれば、お金(補助金)がもらえるんですから。そらお米減りますわ。減ったら高るなる、これはあたりまえ。
農家の皆さんにお米を作ってもらう以外にないんです。(輸入もありますが主食を外国に依存するのはあまりにも危険)
お米は日本人にとって、他の商品とは全く違う意味を持つものです。なんせ時計と違ってなければ生きてはいけません。備蓄米の放出は一時的には値段を下げるでしょうが、根本的な解決にはなりません。食料自給率が極端に低い我が国、お米の供給力だけは十分確保してほしい。これに税を使わずして何に使う!
炊き立てのご飯より美味しいものがこの世にありますか? おかずが無くても、塩むすびはサイコー、これだけでも生きていけますね、私は。
「お父さん、パン食べへん? ここのパン美味しいんよ」「えっ、さっきご飯食べたとこちゃうん(心の声)」 そんなんで太ったて言われても😭 トホホ。