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当初は雨予報の週末も穏やかな天気に スタバでホット一息いれてます

近頃はスマホで簡単に2週間ぐらい先の天気予報が見られます。参考にされている方も多いのでは? でもこれが当たらない。せいぜい三日後ぐらいまでしか当たりません。一週間後となると晴れか雨かサイコロを振るのと変わりません。(私は仕事の都合でしょっちゅう天気予報見るんです)

全世界が注目したアメリカ大統領選挙。トランプのあれほどの圧勝を予測した人を私は知りません。したり顔のテレビのコメンテーターに学者たち、全滅でした。

彼らが外したのはまぁよしとしましょう。およそ予測なんて(今年の日本シリーズもそうでしたが)当たったためしがありません。

問題は大方の出演者たちがなんとしてもトランプに当選して欲しくなかったということ。予測というよりはほとんど彼らの希望的な観測を語っていたということです。

なぜあんなにもコメンテイターのようなインテリはトランプを嫌い、大衆はトランプが好きなのでしょう?

トランプの「make America great again 」「アメリカを再び偉大な国に」これは元々はレーガン大統領が使ったスローガン。1980年代のアメリカは双子の赤字(経常赤字と財政赤字)に苦しみ、敗戦国のドイツや日本がアメリカ経済を脅かして、アメリカの国力は衰えていきました。

レーガンの「make  America great again」「アメリカを再び偉大な国に」は当時の日本(世界の銀行のトップ10は全て日本の銀行が占めていました)から見ればさもありなんと思えたでしょう。

しかし、その後日本はバブルが崩壊して転落、失われた30年で我々は世界の経済成長からひとり取り残されました。いっぽうアメリカは見事に復活、世界の覇権を握っています。

2023年のGDPはアメリカが27兆3578億ドルでもちろん世界一、日本はアメリカの6分の1以下の4兆2129億ドル、企業の時価総額だって世界の上位10社のうち9社がアメリカ企業、日本企業はトヨタですら39位なんです。トホホ。

これを見ればアメリカは十分偉大な国のような気がしますが、トランプの「make America great again 」もレーガン時代と同様にアメリカの人々に刺さったみたいです。

アメリカはダメになってる。こんなアメリカにしたんは誰のせいや!そいつらをやっつけて偉大なアメリカを取り戻そう。

キリスト教を土台とする伝統的な価値観と建国を成し遂げたマッチョな精神、これらはいわゆるLBGT政策に象徴されるポリコレインテリの連中と真っ向から対立します。トランプ応援団はやつらがアメリカをダメにしたと思っているのかしら。

トランプのアメリカがどうなるかはもちろん予測は不可能、ただポリコレインテリの鼻っ柱をへし折るのは痛快ではありますね。

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