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正論懇話会 尖閣諸島の攻防2

さて尖閣がはっきりと我が国の施政下にあると世界(特にアメリカ)に認めてもらうにはせめて今の尖閣の状況ぐらい知っとかないと、というか政府は今まで何してたん?

やむにやまれず山田先生たちは民間人として尖閣の海洋調査に乗り出しました。船の確保もなかなか大変、なんとか東海大学(山田先生の大学)の卒業生が社長の会社が貸してくれました。

講演会では調査時の映像が流れました。いやはやチャイナ海警局の嫌がらせのすごいこと、すごいこと。しかし、我が国海上保安庁の巡視船は、一糸乱れぬ巧みな操船でチャイナの船をブロック、調査の妨害を許しません。すごいぞ海上保安庁。

腹を立てたのかチャイナの連中は機関砲の照準をこちらに向けて威嚇、尖閣の海は本当に一触即発の状況なのです。

尖閣に上陸はできないので(おかしいやろ)船からドローンを飛ばして島の様子を見ます。

昔は99世帯もの日本人が鰹節工場などを営みながら暮らしていましたが、事業を止めたのを機に無人となりました。

その後誰かが食料にと2匹のヤギを離したところ、大繁殖して島の植物を食い荒らし、植生が変わってしまいました。かつてはサワガニやモグラなどの固有種もいましたが、見る影もありません。大陸からのゴミも大量に流れ着き(ほんまに迷惑な国)ところどころハゲた無惨な光景が映し出されていました。

荒れ果ててしまう前になんとかしなければ、アメリカや国際社会に日本は尖閣をきちんと統治していないと思われてしまいます。

ところで、尖閣沖の日本の排他的経済水域(EEZ)にチャイナが海上ブイを設置したことを知りながら2ヶ月も国民に知らせなかった時の外務大臣が今回の自民党総裁選挙に出ています。

山田先生によれば、「ブイは航行の邪魔になるからのけましたけど、何か?」で法的には問題ないとのこと。なんか弱みでも握られてるのか、肝が小さいのか。

そろそろ日本の総理大臣も大陸に対してブイブイいわすぐらいの人がでてこないと、大切な領土,領海をフイにしちゃいますよ。

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