千葉ロッテマリーンズの東妻勇輔投手が来てくれました
今年も紀州ボーイズの新年交流会にOBで千葉ロッテマリーンズの東妻勇輔選手が来てくれました。
すごい太モモ、下半身でしょう。まるで競輪選手のよう。ボーイズでプレーしていた中学生時代の彼はセンスは光るものの、まだまだ線は細かった。でも今やコレですからね。さぞかしハードなトレーニングをしたんでしょうね。
プロ野球選手としては小柄ながら、全身をフルに使ったピッチングでストレートは155キロを投げる。この豪速球を生み出す原動力が強靭な下半身。ほんといいケツしてます。(誤解しないで)
だけど、もし踏みしめるグランドがグラつけばどーする?いくら下半身を鍛えたって。そんなことは想定外。ありえない!
震度7で揺れる大地震、街や建物を支える基礎(下半身)インフラはあっという間に崩れ去る。そのエネルギーは人智を超えています。大自然の力の前に人間の無力を思わざるをえません。
想定していた未来と大切な日常が一瞬にして無くなってしまった。人生も命もなんと儚いものなのでしょう。被災された皆様にはかける言葉も見つかりません。
でも瓦礫を片付けながら、「必ずまた海に出る」と語る古希に近い漁師さんがいる、70時間を超えて命の炎を燃やし続け、極寒の中救出された傘寿を超えた女性がいる。人はまたなんて強いのでしょう。
脆くも強い「人」という存在。ときに奪い、破壊しつつも豊かな恵みをもたらす「大自然」そして「人」は紛れもなく「大自然」の一部であり、そのもの。
ときに天をも恨みたくなる理不尽な世の中で、今はただ人の強きを信じたいと思います。