被災された皆様に心からお見舞い申し上げます
地震雷火事親父、昭和の怖いものといえばコレ。子供の頃は怖かったですね。オヤジが。今は私の子供は全く親父の私を恐れてはいませんが(母親のことは恐れている)地震はやっぱり怖いみたい。平和な日本で命の危険をリアルに感じるものといえばまず地震、それに伴う火事、津波。
元旦、炬燵に入って本を読んでいると、ゆっくりとした横揺れが。船で揺られているような変な感覚。
地震には横揺れと縦揺れがあって阪神淡路大震災は縦揺れ、神戸にいた知人はドカンと上に飛び上がったそうです。
東日本大震災は横揺れ、津波を引き起こすのはこの横揺れ、炬燵で揺れながら、これは津波が来るかも、いよいよ東南海地震か、などと様々なことが頭をよぎりました。
物理学者の寺田寅彦の「天災は忘れた頃にやって来る」は名言として知られていましたが、もはや忘れる前にやってくる天災。
天災の発生は防げぬにしても、それに対する備えや事後の対応は災害列島を統べる政治家の責任。阪神淡路大震災の時は村山内閣、東日本大震災は菅内閣、いずれも反省すべき点はたくさんあったはずです。
問題大アリの政府自民党ではありますが、「国土強靭化」は正しい政策でした。
昨年から横にも縦にも大揺れに揺れている岸田政権自民党。ふらついている場合じゃない。過去の教訓を生かし、被災された方々を救うためにプロの政治家しての仕事に期待します。