岸田政権の目玉は賃上げ。なぜ日本人の賃金は上がらなくなってしまったのでしょう。別の見方をすれば、昔はなぜ賃金が上がっていたのでしょう。

貴方が経営者だとすれば、賃金（固定費）をなるべく抑えたいのは当たり前。賃金下げれば、たちまち利益に結びつきます。なんとか安く人を使う方法はないものか。正社員は高くつくから派遣がいい。派遣が認められるよう政治家に法律改正させよう。（昔は原則ダメだったんです）

派遣が認められるようになり、経営者は楽に、労働者はしんどくなりました。

今、少子高齢化で人手不足。労働者が足りない。少ないものの値段は上がるのが道理。ついに賃上げトレンドか。

いやまて。外国人を入れればいいじゃない。外国人が日本にもっと就労目的で入国できるよう、政治家に法律改正させよう。

というわけで、外国人の就労に関するルールの改正が検討されています。

人手不足は賃上げのチャンス、一方で、中小企業にとっても昨今の深刻な人手不足は廃業も余儀なくされるほど。うーん。むづかしい問題だ。

はたして、岸本知事のお考えはいかに。　ご興味ある方は私の一般質問をご参照くだい。